3.リノベーション

こんにちは。

秋空がきれいな季節ですね。

 

今回は、「リノベーション」について書きます。

 

「リフォーム」と「リノベーション」の違いとは?

 

「リフォーム」はしばしば聞く言葉ですね。

壁紙を新しく張り替えたり、床を畳からフローリングにするとき。

水回りの設備を取り替えるときも「リフォーム」ですね。

一方、「リノベーション」という言葉もここ数年見かけるようになりました。

 

(画像引用:LOHAS studio

 

「リフォーム」と「リノベーション」、どういう違いがあるのでしょうか?

 

あれこれと調べてみました。

工務店、設計事務所、報道機関のサイトも見ましたが、明確な違いはありませんでした。

それぞれがそれぞれの解釈で二つの言葉を使っているようです。

きっと国が定義を決めていないからでしょう。

 

調べているうちに、主なリノベーション関連の企業が加盟している機関が見つかりました。

「一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会」です。

 

同機関のサイトによりますと、このように書かれていました。

「リフォーム」とは、
原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な対処。

「リノベーション」とは、
機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した包括的な改修。

 

自分なりにイメージを作ってみました。

 

「リフォーム」は、

目的:新築の状態に近づけるように直す。

対象箇所:不具合がある箇所のみ(部分的)。

建物と人との関係:人が建物に合わせて生活する(建物優先)。

 

「リノベーション」は、

目的:新たな機能と価値を創出する。

対象箇所:建物全体(包括的)。

建物と人との関係:人が居心地よく住めるように建物を変える(人優先)。

 

 

リノベーションのメリットとデメリット

 

リノベーションのメリットとデメリットを記します。

メリット


1.立地

新築を購入するよりも立地条件の良い物件を安い価格で購入することが出来ます。
人気があるエリアは飽和状態です。しかし、中古物件ならば見つかる可能性が広がりますので選択肢が増えます。

2.ライフスタイル重視
新築は間取りや設備が決められていますが、リノベーションは耐震強度に関わらない箇所ならば自分と家族のライフスタイルの変化に合わせた間取りにできます。

3.オリジナルのデザイン性
お仕着せではないコンセプトで、全体をトータルでデザインできます。

一般的には、新築戸建て住宅の場合、デベロッパーのマージンが約2割といわれています。この意味では購入した段階ですでに2割の価値が失われたことになります。
また、約20年で新築戸建て住宅の上物の価値は0円になるともいわれています。
したがいまして、中古物件を安価で入手しリノベーションをするのが経済的にお得になるようです。

デメリット(物件選びの注意点)


1.耐震基準
大きな耐震基準の変更があった1981年以前の建物の場合、耐震改修が必要になる場合があります。
ただし、1981年以前の耐震基準であっても、基準よりも高いレベルで設計された建物もあります。
また、耐震上取り外せない壁がある場合、間取り変更が希望通りにいかないケースがあります。
これらは、専門家に点検を依頼するとよろしいかと思います。

2.期間
新築や中古をそのまま購入する場合と異なり、イノベーションの場合は建物検査・設計・施工が必要ですので、引き渡し期間が長くなります。
特にコンセプトにこだわった場合、建築士との打ち合わせに充分な期間を取りたいです。

3.金銭面
リフォームローンは金利が一般の住宅ローンよりも高いです。
購入後に工事がはじまるため、今お住まいの建物と二重払いが必要です。

 

 

まとめ

 

立地を優先し、比較的安価で自身のライフスタイルに合った間取りとデザインをご希望なさるならば、リノベーションをご一考なさるのがよろしいと思います。

建物に合わせて生活するよりも、自分の生活に合わせた建物をお望みの方は、ぜひリノベーションを候補にあげていただければと思います。

なお、リノベーションの全体像と概略をお知りになりたい場合は、
前述の『一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会』のサイトがご参考になると思います。
工事例も載っています。

サイトトップページ

 

このリノベーションは、

5回 「リノベーション ・オブ・ ザ・ イヤー2017」 1000万円部門「最優秀賞」 受賞>

<第25回 「ジェルコリフォームコンテスト2017 全国大会」 全国部門別優秀賞 リビングダイニング 受賞>
<2018 Jackグループ主催 全国リフォームアイデアコンテスト 全面改装部門 福田賞 受賞>

 

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